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<渋谷店・新品>ヤマハ YU33

<渋谷店・新品>ヤマハ YU33

老若男女みんなにオススメ♪ヤマハスタンダード
三浦ピアノです。
渋谷店に展示しているピアノの情報をお伝えします。

<YAMAHA YU33>※新品

日本のピアノメーカーと言われてまず思いつくのがヤマハ。
そんな日本を代表するヤマハの新品のピアノです。
高さ131cm/間口153cm/奥行65cm/重量246kg
新品
まず、「YU33ってどんなピアノ?」というところからご案内します。

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ヤマハの新品アップライトピアノは、以下のシリーズがあります。(2025年3月現在)

・bシリーズ…b121/b113(エントリー)

★YUシリーズ…YU33/YU11(スタンダード)

・YUSシリーズ…YUS5/YUS3/YUS1(ハイグレード)

・YFシリーズ…YF101C/YF101W(インテリア)

・SU7(1機種のみ、最高級)

今回ご紹介するYU33はスタンダードモデルの背が高い方で、YU33は背の高さ131cm(通称3型)、YU11は121cm(通称1型)になります。

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ヤマハのアップライトピアノの内、インテリアモデルや過去のWシリーズ(木目専用ラインナップ)などを除いた「一般的なモデル」では、

機種名に含まれる数字で背の高さを表します。

「1」は121cmを表し(YU11、YUS1など)、「3」は131cmを表します(YU33、YUS3など)。

「5」は131cmのハイグレード版(YUS5など)、「7」は最高級モデルを表します(SU7、U7※過去の機種)。

※bシリーズは数字=背の高さ、YFシリーズはどちらも114cmでCとWは外装カラーを示します。

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なんとなく機種名の意味が分かってきましたでしょうか?

それでは、YU33が「老若男女みんなにオススメ♪」の訳は…
ピアノの楽器としての能力の高さ(つまり、操作性の高さ・表現力の高さ)は、基本的には「背の高さ」で決まります。

背の高いピアノは楽器としての能力の高さだけでなく、ピアノの<アクション>と呼ばれるピアノが音を出すための内部機構にも余裕があるため調整できる幅も広く、お客様の求めるタッチや音色に、より柔軟に対応することができます。
スタンダードより1ステップ上のYUSシリーズは、ハイグレードなだけあってとても美しい音色を奏でてくれます。

ピアノは製造に高度な技術が必要な楽器である以上、お値段が高くなれば質が高くなるのは当然のことですが、それがヤマハであれば「高級機種でなくてもスタンダードなYUシリーズで既に充分な質の高さが叶う」のです。

個人的な経験ですが、YUシリーズとYUSシリーズを比較した時に「YUシリーズの音は聞き慣れたヤマハの音」と表現されるお客様が多いように感じます。

YUシリーズはやや太さのある安心感のある音、YUSシリーズはやや繊細で上品な音のイメージ。

最終的には「あなたの好み」に尽きますが、初心者から上級者まで、お子様からお年寄りまで、まんべんなくお勧めできるのは<スタンダードモデル>であるYU33だと思います。

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ヤマハピアノの内部構造のレベルの高さは海外でも評判です。
一つ一つのパーツに寸分の狂いもないその精密なピアノづくりは、演奏者の想いを素直に表現してくれる正確なタッチとなり、皆様の指に届きます。

中古ピアノでももちろん、<きちんとした修理>を施せば、ヤマハピアノ本来の精度の高さを引き出すことができます。

しかし、やはり全てがまっさらな状態でぴったり揃っているこの感触は新品でないと味わうことができません。

新品・中古それぞれに良さがありますが、この感触は新品の専売特許、新品の一番の良さだと思います。
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弊社は戦前より、ピアノの修繕・販売を業としてきました。

自分たちの中古ピアノ再生の技術に自信を持ちながらも、メーカー特約店であることを武器に新品のピアノも展示しております。

ぜひ、弊社の中古ピアノと新品のピアノをお弾き比べいただき、それぞれの良さを体感していただければと思います。

皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

<渋谷店>スタインウェイ&サンズ Sheraton(展示品詳細)

<渋谷店>スタインウェイ&サンズ 45-10 Sheraton(展示品詳細)

家具調のニューヨークスタインウェイが入荷♪
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店にスタインウェイ&サンズのSheratonが入荷しました!

<STEINWAI&SONS 45-10 Sheraton>※中古再調整品
高さ116cm/間口148cm/奥行64cm/重量218kg
1976年製
こちらの45-10 Sheratonはニューヨーク製です。
スタインウェイは、過去にはメーカーの方針で地域によってハンブルグ製とニューヨーク製のどちらを出荷するかが分かれていて、日本に入荷されるスタインウェイは基本的にハンブルグ製でした。
この時代のニューヨーク製はそもそも日本へ持ち込まれる機会はそう多くはないので、希少です。
"Sheraton"はもともと、イギリスのアンティーク家具三大様式の一つを表します。
Sheraton、Hepplewhite、Chippendaleの三大家具様式の内、SheratonとHepplewhiteがスタインウェイ45-10シリーズで作られています。(ChippenndaleはZ114で作られています)
それぞれに違った趣があり、Sheratonは直線的でシンプルなデザインが特徴。
特に、細くスッキリとしたデザインの脚は、Sheratonスタイル全開です。
直線的というと角張ったイメージが湧くかもしれませんが、屋根の角や腕木にうまく丸みを取り入れていて、見れば見るほどその上品な美しさに引き込まれます。
さて、キラリと光る取っ手、気になりますよね?
引っ張ると譜面台が、パカっと開きます。
ここを開けて弾くと、とてもよく音が通ります。
鍵盤蓋にも取っ手がついています。
両端が少々遠いのですが、きちんと両方持ってください。
1回パタンと半分閉じて、もう1回パタンで完全に閉まります。
こちら、元の椅子も良い状態で保管されていましたので、塗装し直して付属品としてお付けすることにしました。
やはり、純正の椅子は、脚のデザインや化粧板の風合いが本体に合わせて作られているので、一緒に並んでいるととても素敵です♪
さて、弾いてみた感想です。
キラッキラの高音が、ニューヨークスタインウェイ最大の魅力。
その華やかな高音を支える中低音の骨太な響きと相まって、弾きごたえのある力強い音色となります。
とても良く鳴る楽器なので、ふわんっと長く余韻が残ります。
120cmを下回る小ぶりな背丈であっても、演奏者をまるごと包み込むような音色です。
「スタインウェイだから、そりゃ良い音だよね」というのはもちろんですが、やはり1972年製という長年の月日を経たからこそ成せる響きなのだと思います。
1つ1つの音が立体的で、味わい深く感じます。
木の楽器の奥深さを体現しているピアノですね。
ぜひご試弾ください♪
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

売約済み<渋谷店・グランフィール>ヤマハ U3Aグランフィールカスタム(展示品詳細)

売約済み<渋谷店・グランフィール>ヤマハ U3Aグランフィールカスタム(展示品詳細)

ヤマハのフルサイズアップライトピアノにグランフィールをセット♪
~こちらのピアノはご成約となりました。現在の展示情報はこちら

みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店にてグランフィールをセットしたアップライトピアノが入荷です!

YAMHA U3Aグランフィールカスタム>※ピアノ本体:ヤマハリニューアルピアノ
高さ131cm/間口154cm/奥行65cm/重量242kg
1985年製
ヤマハのフルサイズ(背の高さ131cm)のアップライトピアノに、グランフィールをセットしたお買い得なお品物♩

まずはピアノ本体からご紹介します。
1985年製のヤマハU3A。
あくまでも個人的な感想ですが、U3Aは音質のバランスが良い個体が多いように思います。
硬すぎず柔らかすぎず、きちんと華もありつつ落ち着きもある、そんな誰もが弾きやすくみんなに愛されるピアノ。
弾いてみた感想です。
低音から高音まで、ハリのある明るい音色で、やはり今までの印象通り硬さと柔らかさのバランスがとても良いです
なかなか難しいんです、もともとバランスの取れたピアノであってもその音色を活かせるかどうかって。
勝手に調和のとれた音が鳴ってくれるわけではないので、どのようにその良さを引き出せるかはピアノと向き合う技術者次第です。
さて、そんなU3Aの芯のあるバランスの取れた音色が、グランフィールがついているおかげでよりいっそう音の立ち上がりがクリアになりそれぞれの輪郭をはっきりと感じることができます。
グランフィールを取り付けると、ハンマーが弦を打つ速度と離れる速度が上がるので、そのような効果が得られます。

また、大型のピアノの強みである、余韻の豊かさ。
背の高いピアノは、ピアノの背が高くなると弦を長くとることができ、美しい音を響かせる要である響板も大きく作ることができます。
長さや角度に余裕をもって張られた弦はきれいに振動してくれるので、伸びやかで澄んだ音色になり、ポーンときれいに長く響きます。
グランフィールをつけると、ハンマーが弦を打った後に弦から離れる速度も上がりますので、打弦時にハンマーが弦を押さえつける時間がグランドピアノのように短くなり、弦の美しい振動を阻害しにくくなり倍音がきれいにでやすくなります。
結果、大型のピアノならではの、音の伸びの良さやふくよかさがさらに際立ちます。
U3Aの持ち味であるバランスの良い音色は、グランフィールと相性ピッタリ。

グランフィールがつくことで、フルサイズ(=130cmクラスの大型)のピアノが持つ高いポテンシャルがよりいっそう引き出され、一般的なアップライトピアノでは得ることのできない繊細かつピアノと一体になったようなタッチ感や、立体的で深みのある美しい響きを楽しんでいただけることでしょう。
ここからはグランフィールについて軽めにお話します。
グランフィールは2種のバネを各88本(鍵盤の数)ずつ取りつけをし、とあるパーツに加工を行います。
※パーツへの加工についてはメーカーの企業秘密のため記事にすることができません。
ご来店いただきました際にご案内いたしております。
弊社はピアノ販売スタッフも全員ピアノ調律師ですので、ピアノの中の動きをきちんと理解している者がご説明いたします。
まずは、このブログでも触れました、"ハンマーが弦を打つ速度と、打弦後に弦から離れる速度を上げて、接弦時間を短くする"ショット&ドロップスプリング。
弦を打つ速度が上がると音の立ち上がりがはっきりし、弦にハンマーが接している時間が短くなる(打弦後のハンマーが早く弦から離れる)と、弦の振動を阻害しないため、響きがきれいになります。
こちらは、レペティションスプリング。
鍵盤のコントロール性を上げます。
通常のアップライトピアノは途中でハンマーへ伝える力が抜け、最終的には勢いで弦を打つのですが、グランフィールの場合はこちらのスプリングのおかげで、最後の最後までハンマーへきちんと力が伝わるので、繊細なピアニッシモや、アップライトでは音が切れてしまいがちなレガートやテヌートもやりやすくなります。
★グランフィールについて内部構造など詳しくは➤こちらの記事で詳しくご紹介しています♪

「本当はグランドピアノがほしいけど、スペースの問題で置けない」
「今持っているアップライトピアノの音が気に入っているけれど、演奏性能に限界を感じている」
そんな方、ぜひお試しください♪
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

★店頭展示の他のピアノにグランフィールを取り付けてお届けすることもできます。
★お客様のお手持ちのピアノに取付することも可能です。➤出張取付の流れをブログにしてみました。

売約済み<渋谷店>ヤマハ L-101(展示品詳細)

売約済み<渋谷店>ヤマハ L-101(展示品詳細)

★コンパクトな木目のピアノをお探しの方必見♪
~こちらのピアノはご成約となりました~
現在の店頭展示情報は➤こちら


みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店に、おしゃれなコンパクトピアノが入荷しました♪

<YAMAHA L-101>※中古再調整品
高さ106cm(譜面台先端で108cm)/間口150cm/奥行61cm/重量223kg
1980年製
外装化粧材はアメリカンウォルナットのナチュラル半艶仕上げ。
木目が美しく出ております。
しっとり落ち着いた雰囲気が素敵ですね。
脚はボディ一体型のデザインなので、コンパクトに収まっております。
脚のデザインで、全体の印象が変わってくると思いませんか?
スタンダードなまっすぐな脚だと引き締まった印象、猫脚だと華やかな印象になりますよね。
L-101の脚は、全体的なコンパクトさを脚の存在感で邪魔しないよう、うまくまとめているだけでなく、緩やかなカーブを描くことで柔らかな印象にもなっています。
アンティーク調の譜面台がおしゃれです。
華美なデザインではなく、木目の美しさを際立たせるシンプルさを大切にしたデザイン。
他のピアノではなかなか見かけない、透かしとボタンの組み合わせが印象的。
木目半艶のピアノは黒いピアノと比べて全体的に優しい印象になりがちですが、譜面台と上前板にある2つのトリミング装飾がリンクしており、全体を引き締めていますね。
単なる四角模様と侮るなかれです。
弾いてみた感想です。
L-101を弾くと「小さいピアノらしからぬしっかりした音だな」といつも思うのですが、こちらも例にもれずしっかりしています。
何がどう"しっかり"なのかと言いますと、一般的に、背の高さ110cm未満のとても小型なピアノは、設計上どうしても背の高いピアノのようにバランスの取れた音を作るのが難しく、時にはジャラジャラと元気が良くなりすぎたり、キンキンと響きがきつく感じられてしまうこともあるのですが、L-101はきちんとバランスが取れています。
上記のようなピアノだと、軽く弾いても大きく響くため必然的にタッチも軽く感じますが、L-101は小さいながらも落ち着きのある音色なので、軽いという印象はもたれないかと思います。
ボディが小さいため、大型のピアノと比べると馬力は劣りますが、L-101だからこそ出せる小型のピアノらしい軽やかな響きを活かしつつも、穏やかで可愛らしい音色は、他のピアノでは得ることができません。
タッチ感もしっかりしており、見た目のかわいらしさだけじゃないピアノです。

ぜひ、渋谷店にてご試弾ください。
皆様のご来店を、心よりお待ちいたしております。

売約済み<渋谷店・消音ピアノ>ヤマハ U300+消音ユニットPiano Silencer Classic V2(展示品詳細)

売約済み<渋谷店・消音ピアノ>ヤマハ U300+消音ユニットPiano Silencer Classic V2(展示品詳細)

ヤマハのフルサイズアップライトピアノに新品の消音ユニット"Piano Silencer"をセット♪
~こちらのピアノは売約済みとなりました。次のセット品のご用意迄今しばらくお待ちください。現在の店頭情報はこちらから~


みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店に消音ユニットをセットしたピアノが入荷しました!

YAMHA U300+PIANO SILENCER Classic V2>※ピアノ本体:中古再調整品
高さ131cm/間口154cm/奥行65cm/重量241kg
1995年製
ヤマハのフルサイズ(背の高さ131cm)のアップライトピアノに、ピアノサイレンサーの新品の消音ユニットをセットしたお買い得なお品物♩

まずはピアノ本体からご紹介します。
1995年製のヤマハU300。
弾いてみた感想です。
パキっとした爽やかさのある、通りの良い響き。
素直に体に入ってくるような、淀みのないすっきりした音色です。
やはり、素直な音は表情がつけやすく、弾き手の気持ちがダイレクトに音に映ります。
フルサイズのピアノならではの澄んだ音を体いっぱいに感じられ、気持ちよく演奏ができます。
弊社では、国内で消音ユニットが販売され始めた当初から多くのピアノに取付を行い、研鑽を積み重ねて、他のお店では断られてしまったピアノにも取付を行ってきました。
店頭では試弾見本を兼ねて消音ユニットとのセット品を展示販売してきました。
当初は、弊社のように実際に展示をしているお店はなかなか無く、消音ユニットが必要な環境であっても「実物を試すことができない」という状況が多かったようです。

弊社では、消音ユニットとのセット品は131cmクラスのピアノにつけることが多いのですが、やはり「生音の状態でも消音の状態でも、最大限お客様の気持ちに答えられるピアノであってほしい」という思いからです。

「ピアノを探している」とピアノの先生や調律師に相談してみると、「特にこだわりがなければ、なるべく背の高いピアノ」をおすすめされることが多いかと思います。
一般的には、背の高さが120cm以上のものをスタンダードサイズ、130cm以上のものをフルサイズ、120cm未満は小型(だいたい110cm未満はコンソール、100cm未満はスピネット)、と分類されています。
ピアノの背が高くなると弦を長くとることができ、美しい音を響かせる要である響板も大きく作ることができます。
「ピアノが大きいと音量が大きくなるんじゃないの?ご近所さんに迷惑じゃないかしら…」というお声も耳にしますが、音量が大きくなるというよりも、そのピアノ自体のダイナミックレンジ(音の強弱の幅)や、音の厚み・伸びやかさに差が出ます。
デッキのような小さなスピーカーと、ホームシアターに付いているような大型のスピーカーでは、同じ音量にしても出てくる音の重厚感や臨場感が全く違いますよね?
ピアノでいうところの響板(共鳴板)のサイズの差は、そんなイメージです。

長さや角度に余裕をもって張られた弦はきれいに振動してくれるので、伸びやかで澄んだ音色になります。
また、小型のピアノと比べてピアノの内部アクションにも余裕があるので、音質やタッチ感などあらゆる部分で調整できる幅が小型のピアノよりも広く、お子さまの成長や大人の方のお好みの変化など、ピアノがお客様の要望に応えていけるという点が何よりも重要です。
きちんと強弱の幅があり、余裕のある内部アクション、澄んだ音…とメカニック全ての要素が絡んで「弾きやすいタッチ」が生まれ、大型のピアノならではの弾きやすさは、演奏するときの音楽表現のしやすさに直結します。

また、内部アクションの調整寸度に余裕があるということは、消音ユニットを取付しても元のピアノのタッチへの影響を最小限に抑えることができます。(※取付技術者の経験値にも依りますが)
続きまして、消音ユニットについて。
Piano Silencer(ピアノサイレンサー)のClassic V2をセットしています。
まずは、操作ボックスの場所ですが…薄型すぎてぱっと見わかりませんね。
ピアノらしさを損ねないコンパクトさです。
操作ボックスは普段は収納されていて、使うときだけ引き出すことができます。
♩消音ユニットってこんなに便利♩

◎レバーやペダルなどの簡単なワンタッチ操作で、アコースティックピアノ(普通のピアノ)と切り替えができる!→練習の時間帯や、内容に応じてサイレントと生音をチェンジ♪

◎サイレント機構はアップライトピアノへの後付けなので、ピアノ内部の動きは普通のピアノと同じ!→サイレント演奏中は、音は電子音になっても、弾き心地はアップライトピアノの自然なタッチ感

※電子ピアノは、電子音でしか演奏できないのはもちろんのこと、アコースティックピアノが音を出すための機構(アクションと呼びます)が内蔵されていないので、弾き心地が全く異なります。

消音ユニットは、以前は「マンションなのでご近所に迷惑にならないように…」というご心配からお取り付けになられるお客様が多かったのですが、コロナ禍以降「"リモート"でずっと自宅で仕事で…」というご相談も増えました。

「ピアノが弾きたい!」といざピアノの前に座っても、自分の後ろで家族がテレビを見ていたら弾きにくいですよね。
特殊なことではなく、日常的なことで思いのほか「今弾きたいのに…」というタイミングと弾ける環境が揃わないこともあるかもしれません。
そもそも大人の方ですと日中はお仕事で、帰宅後ピアノに向かえるのは20時以降…だったりしますよね。

"弾きたい気持ち"を我慢したり、練習意欲が削がれてしまわぬよう、「弾きたいときに弾く」ということが当たり前にできるのが、消音ユニットの1番の利点。

音を出せない時は消音ピアノに切り替えて演奏、出せるときは思いっきり生の音を楽しむ、1台のスペースで2通りの使い方ができるのはとても便利ですよね。
ただ、消音状態のピアノはいくら内部アクションが元のピアノと同じとはいえ出てくる音は電子音。
昔に比べて音源やセンサーの質は向上してきましたが、音楽を表現する喜びは生のピアノがやっぱりいちばん。
現代の住環境的に消音ユニットが必須なお宅も増えているかと思いますが、生音を出せるときはなるべく生音で、「やっぱり生の音は良いな♪」と、よりいっそう「楽器を鳴らす喜び」を感じながら演奏してもらえると、調律師である我々も嬉しいです。

みなさんのご来店を心よりお待ちしております。

★PIANO SILENCER消音ユニットについて詳しくご覧になりたい方は☞こちら(弊社のブログにジャンプします)

<渋谷店・新品>カワイ C-380(展示品詳細)

<渋谷店・新品>カワイ C-380(展示品詳細)

コンパクトサイズ&シンプルデザインに木目が映える♪特約店専売モデル
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。

渋谷店にカワイの新品のアップライトピアノが入荷しました。
特約店モデルのC-380です。

<KAWAI C-380>※新品
高さ113cm/間口150cm/奥行59cm/重量200kg
2024年製

外装化粧木材はバーチ、落ち着きのある半艶仕上げです。
"木目で小型のピアノ"となると、弊社渋谷店で展示中の➤ヤマハL-101のように、素敵な家具調のデザインのピアノを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、カワイC380は、スタンダードなデザインでそのまま背の高さだけ低くした印象なので、「そうそう、こういうピアノらしいシンプルなデザインが良いの!」というお客様にたいへん人気です。
明るめのカラー、柔らかな木目がシンプルなデザインのおかげで美しく引き立ちます。
デザイン性の高いピアノも勿論すてきですが、ピアノのデザイン自体がシンプルですと和洋問わずいろんなお部屋になじんでくれるので、その点も人気の要因の一つかと思います。
さて、ここまでは外装のお話でしたが、Cシリーズのこだわりをご紹介します♪
Cシリーズは全5機種。
それぞれ異なったデザインで、小ぶりなものから大型なものまでサイズ展開があります。
C380は、コンパクトなサイズ感とシンプルなデザインで人気の機種です。

C380/480F/580F/880Fは、イギリス生まれの伝統ある老舗高級フェルトメーカーロイヤルジョージのフェルトを使用したカワイハンマーを使用しており、質の良い弾力のあるハンマーフェルトが豊かな音色を彩ります。
先ほどのピアノ内部の画像で、C380というモデル名の後ろに"RG"と入っているのは「ロイヤルジョージフェルトを使っていますよ♪」という印です。
C-380とC-480は背の高さが113cmと小ぶりな部類ですが、しっかりと太さのある豊かな音色で良く歌ってくれる楽器です。
続きまして、鍵盤を見てみましょう。
鍵盤はファインアイボリー白鍵とファインエボニー黒鍵が使用されています。
汗を逃がしてくれる素材なので、一般的な鍵盤よりも滑りにくくなっています。
カワイKシリーズの上級モデルであるK-700とK-500にも使用されています。
画像1枚目がC380の鍵盤、2枚目が一般的な鍵盤です。
C380の鍵盤の方が質感がマットなのがおわかりになりますか?
寄ってみましょう。
1枚目がC380、2枚目が一般的な鍵盤です。
2枚目の一般的な鍵盤がつるんとした質感なのに対し、C380の鍵盤は、白鍵も黒鍵もマットな質感。
特にこの写真では黒鍵がわかりやすいですね、表面に細かい格子状に加工がされています。
表面の加工により汗を逃がしてくれることで指が滑りにくくなり、結果、ミスタッチを防ぐことになります。
最後に、弾いてみた感想です。
やはりこだわって作られたシリーズということもあり、サイズ感に見合わず骨太な音色でよく鳴ってくれます。
小型ピアノの音色に時折みられる角が立ったような感じもなく、カワイらしい丸みも感じられます。
小型のピアノでも、音色にしっかりと重みがあるので弾きごたえも感じられ、「ピアノを弾いている」という満足感も充分に得られます。

ピアノは演奏するためのものであることは確かですが、演奏しているよりも蓋を閉じて眺めている時間の方が長いので、やはりデザイン性、お家のインテリアとのバランス、雰囲気の良し悪し…音だけでなく見た目に関する要素もとても大切だと思います。
カワイC380は、しっかりしたタッチ感や音色はもちろんのこと、コンパクトなサイズ感と柔らかな色味がお部屋に優しくなじんでくれ、「さぁ、練習するぞ!」と気合を入れなくても、自然と音を鳴らしたくなるような、そんなナチュラルな佇まいも大きな魅力だと思います。

直営店(カワイ表参道など)ではお取り扱いのない特約店シリーズ、ぜひ弊社店頭でお試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

<渋谷店・新品>C.BECHSTEIN A.2(展示品詳細)

<渋谷店・新品>C.BECHSTEIN A.2(展示品詳細)

世界三大ピアノメーカーの一つ、ドイツのベヒシュタイン♪コンパクトピアノの概念が覆る!
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店にて展示中のC.BECHSTEIN(ベヒシュタイン)の新品"A.2"のご紹介です!

<C.BECHSTEIN A.2>※新品
高さ114cm/間口152cm/奥行58cm/重量216kg
2024年製

すっきりしたデザインで、スタイリッシュな佇まいです。
こんなにコンパクトなのに、出てくる音はダイナミック。
深みがあって、伸びが良くて、濁らない。
音の粒立ちの良さがベヒシュタインの最大の魅力。
A.2よりも背の高いモデルもありますが、一番小型のA.2であってもその魅力は充分すぎるほど味わうことができます。
繊細な音から迫力のある音まで、表現の幅がとても広く、彩り豊かな音色に心が躍ります。
こんなに小さなボディなのにどうしてこんなにも奥行きのある音が出せるのか…さすが"キング・オブ・アップライト"の名を馳せるベヒシュタインだからこそ成せる技です。
中身も美しいですね~~~~
今回も、店頭のA.2をご成約のお客様へはベヒシュタインベアをプレゼント♪
ベヒシュタインのグッズがクマさんなのは、ベヒシュタインの工場があるドイツ・ベルリンのシンボルがクマさんだからだそうです。
ベルリンのみなさんは無類のクマさん好きなのだとか…?????

ベヒシュタインのアップライトづくりは他メーカーと一線を画し、"アップライトピアノならではの音の響きやタッチ"を追求し続けています。今までの"アップライトピアノ"に対する"グランドピアノは大きくて置けないので、代わりに…"という代替品としての考えを覆し"ベヒシュタインのアップライトピアノを望む"と弾き手に思わせる、幅広いダイナミックレンジ・自分の手と鍵盤が一体になるような繊細なタッチ・音が色づいて目に見えるような立体感や色彩感…挙げていけばキリのない魅力たっぷりのアップライトピアノが作られています。

弊社では、ベヒシュタイン・ジャパンの技術研修を修了しておる技術者がおりますので、技術面でも安心してお任せいただければ幸いです。
ぜひ、お気軽にご試弾にいらしてください。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

<渋谷店・新品>ヤマハ b-113SC3(展示品詳細)

<渋谷店・新品>ヤマハ b-113SC3(展示品詳細)

コンパクトな純正サイレントピアノ♪
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店で展示中のヤマハ新品サイレントピアノのご紹介です!

<YAMAHA b-113SC3>※新品
ヤマハb-113SC3
高さ113cm/間口149cm/奥行53cm/重量198kg
2024年製


「電子ピアノじゃなくて本物のピアノが欲しいけど、大きさが…!!!」
場所の問題、悩みの種ですね…

背の低さはもちろんですが、b-113は奥行きのコンパクトさがすごいんです。
一般的には、ピアノ奥行きは60cm前後から。
例えば、同じく渋谷店にて展示中の➤ベヒシュタインA.2など、コンパクトなピアノでも奥行きは58cmとかなんですよね。
それがb-113は53cmですから、ぱっと見た時のでっぱり感が少ない!
↓左がb-113、右はヤマハU3A(背の高さ131cm・奥行き65cm)です。
参考までに、ヤマハ電子ピアノのクラビノーバCLPシリーズの奥行きは約45cm~50cm弱で、CVPシリーズですと60cm前後でむしろb-113より大きいので、b-113のコンパクトさがお分かりいただけるかと思います。
さらには、こちらはサイレント(SC3)付きなので、アコースティックとサイレントを切り替えてご利用いただけます。
なかなか昼間に練習時間が取れないお客様も、時間を問わずにピアノを楽しむことができます。
さて、サイレントをONにしたいときは…?とても簡単ですよ!
まず、中央のペダルを踏んで左にずらしてロックします。
やってみましょう。
普通の状態から…↓
真ん中のペダルを踏み、左側へスライドしてロック
すると、ピアノの中でハンマーの動きを制御するための"ミュートバー"が作動します。
真ん中のペダルを踏むと…⇒
これで、ハンマーが弦を打たなくなり、生の音は出なくなります。
いよいよ電源ON!※こちらのスイッチボックスの底面にあるボタンを押します。
鍵盤の下の非接触センサーが鍵盤の動きを読み取って、電子音でヘッドフォンやスピーカーから聴くことができます。
鍵盤の裏にもセンサーがあります↓
鍵盤蓋はソフトランディングシステムが搭載されていますので、途中でうっかり手を放してしまっても、ゆっくり蓋が下りてくれます。
さてさて肝心の音についてです。
背の低いピアノは一般的には音が固くなりがちですが、b-113は角張ってない丸めの音が特徴。
ポーンと優しく響く、穏やかな音色です。

新品はピアノの木材それぞれが若いためまだまだパワーはそんなにありませんが、たくさん弾き込んで鳴りが良くなるように、演奏を楽しみながらピアノを育ててもらえれば良いなと思います。
どんなピアノも弾けば弾いた分育っていきますし、特に新品はすでに楽器として熟成した中古品とは違い、5年後・10年後はまた大きく変化していることでしょう。

最近は、何でもインターネットで調べて情報過多で頭がいっぱい…なんてことも多いかと思いますが、ピアノに限らず楽器はご自身で触ってみないことには始まりません。
bシリーズは、正直なところやはり大型のピアノのような豊かさは持ち合わせていません。
ただ、弾き手の皆さんそれぞれお好みも違えば必要とする音も異なります。
音だけじゃなくて、サイズやデザインも色も大事です。

どんなピアノにも言えることですが、それぞれに良いところがあります。
その良いところが、それぞれのお客様にマッチして「このピアノで演奏したい」というピアノに出会うものと思います。

世界的な半導体不足で、しばらくの間ヤマハも後付け消音ユニットの生産ができていませんでしたが、2023年5月に新たにRSC3が発売されました。
そちらの仕様はこのSC3と同じですので、後付けをご検討されているお客様もぜひご試弾くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

売約済み<渋谷店>ヤマハ YU1-S(展示品詳細)

売約済み<渋谷店>ヤマハ YU1-S(展示品詳細)

ヤマハの中古サイレントピアノ。消音機能を試してみたい方におすすめ♪
~こちらのピアノはご成約となりました。現在の店頭商品情報は➤こちら


こんにちは、三浦ピアノです。
渋谷店で展示中のヤマハ中古サイレントピアノのご紹介です!

<YAMAHA YU1-S>※中古再調整品
高さ121cm/間口153cm/奥行61cm/重量232kg
1998年製


サイレントピアノ、今では当たり前のように使われている呼び方ですが実はヤマハの商標なんです。
サイレントピアノ(消音ピアノ)とは、端的に言えば「普通のピアノとしても使えて、必要に応じて音を消せるピアノ」です。

音を消している間は、“電子音”をヘッドフォンやスピーカーから聞くことができます。

普段は通常のアコースティックピアノで演奏を楽しみ、音が出せないときはサイレントピアノで周りに聞かれずに練習♪
1台2役とっても便利なのです♪
アコースティックピアノに電子ピアノの機能を付け足すようなイメージです。

では、「音を消す」とはどういうことでしょうか?
ピアノを上からのぞいてみます。
青い枠で囲った金属のパーツ(=消音バー)にご注目ください。
何やら、ハンマーと弦の間に金属製の棒状のモノがあります。
これが、ピアノの音を止めるためのパーツです。
ペダルを操作することで、この消音バーが動きます。
真ん中のペダルを踏みます
↑踏みました↑
では、先ほどの消音バーがどうなったか見てみましょう↓
少し手前(ハンマー側)に動いたのがわかりますか?
横から順番に見てみましょう。

まずは、改めて通常のピアノの状態。(真ん中のペダルは踏まれていない状態です)
音を出す瞬間にハンマーが弦に当たります。
手前の消音バーとハンマーシャンク(ハンマーの柄の部分)には隙間があります。
続いて、サイレントをONにした状態。(真ん中のペダルを踏んだ状態です)
手前の消音バーとハンマーシャンクが接触していますね。
ハンマーは弦に当たっていません。
ハンマーが弦を打たなくなる=音が出なくなるという、なんともアナログな仕組みなのです。

さて、生音(通常のピアノの音)が出なくなっている間は、代わりに電子音をヘッドフォンで聞きます。
スピーカーをつないで外に音を出して音量調節することもできますので、ヘッドフォンが苦手な方でも安心して使えますし、お子さんが練習しているときに「何を弾いているのかわからない」なんてことにもなりません♪
※電子音は元々サンプリングされている音になりますので、このピアノ固有の音ではありません。

電子音として音を出すためには、鍵盤の動きを読み取らなければなりません。
鍵盤の下に光センサーが入っており、それが鍵盤の動きを読み取ります。
赤いビームが光っているのが見えますか?
鍵盤にシャッター(青丸で囲った箇所)が植えられており、鍵盤が下りる時に光センサーを遮断して動きを読み取る仕組みになっています。
さて、サイレントピアノは時々「消音の間、電子音になるってことは電子ピアノと同じじゃないか?」と思われがちですが、実際には大きな違いがあります。

ピアノは鍵盤を弾いてからハンマーが弦を打つまでにいろんな部品の動きが絡んでおり、この“音を出すための機構”を“アクション”と呼びます。

一般的な電子ピアノにはこのアクションが入っていませんが、サイレントピアノ(消音ピアノ)はピアノのアクションはそのままなので、“タッチの自然さ”がサイレントピアノと電子ピアノで大きく異なります。

また、生ピアノと電子ピアノとでは内部構造の違いから手の筋肉の使い方も変わってきてしまいますが、サイレントピアノ(消音ピアノ)はその心配が少ないことも利点です。


では、サイレントピアノの仕組みがわかったところで、ピアノについてご紹介します。
背の高さは121cm、いわゆるU1型と呼ばれるスタンダードなサイズです。
鍵盤蓋には、手を放してしまってもゆっくり鍵盤が下りてくれる“ソフトランディング機能”が搭載されています。
この写真は連射機能を使わずに撮影しましたので、それだけゆっくり閉まってくれます。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭には嬉しい機能です♪
ただ、この機能が付いていないピアノも多くありますので、学校や公共施設などのピアノに触れる機会が有っても、基本的には鍵盤蓋の開け閉めは丁寧にしていただくようお子様にはお伝えくださると安心ですね。

それでは最後に、弾いてみた感想です。
音に対する表現としてはわかりにくいかもしれませんが「素朴な音」という印象を持ちました。
「ヤマハの音って(特に高音が)キラキラしてますよね!」といわれることが多い中(中には「金属的だ」と表現されるくらいキラキラ感を感じる場合もあったり)、こちらのピアノは弾いていてなんだかのどかな気分になりました。
ヤマハらしいきらっとした音質は持ち合わせているものの、音の出方がきつくなく、ふんわり穏やかに響くので、落ち着いた気持ちになります。
ぜひご試弾くださいませ♪

最後に、もうひとつ。
弊社では中古のサイレントピアノをそのままお出しすることはほとんどないのですが、現在は半導体不足で後付消音ユニットの入手がなかなか困難になっていることもあり、今回はサイレント機能が問題なく使えているので付けたまま販売することにしました。(※2024年現在は後付け消音ユニットの供給は安定しました)

ピアノとしてはまだまだ若い方ですが、電化製品として考えた場合は正直言って新しくありません。
そのため、販売価格にサイレント機能の価値は乗せていません。
「メインは生で弾くけど、ときどきは消音が必要」というようなあくまでも「生音がメイン」の方へおすすめです。
お値段そのまま、ちょっと使ってみたい方向けにサイレントがおまけで付いている♪という風にお考えいただければ幸いにございます。
将来的に、サイレントで弾く時間が長くなってきたときには、最新のユニットへのバージョンアップも可能です。

皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

<渋谷店>ヤマハ W116HC(展示品詳細)

<渋谷店>ヤマハ W116HC(展示品詳細)

憧れの白いピアノ♪しかも猫脚でエレガント♪
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
渋谷店に展示中の白いピアノのご紹介です!

<YAMAHA W116-HC>ヤマハリニューアルピアノ
高さ116cm/間口152cm/奥行58cm/重量205kg
1988年製
白いピアノ!
しかも猫脚で、なんとも可憐です。
カーブが美しい♪
上前板に施された、控えめなモール飾りが上品なアクセントになっています。
控えめといいつつ、あるのとないのとでは大きく印象が違うと思います。
一般的に、上前板に飾りがあるピアノは多くはありません。
ピアノって演奏している時間よりも、蓋を閉じて眺めている時間の方が長いですよね?
ふと視界に入ったときに、その可愛らしさに思わず頬が緩みそうです。
一般的なスタンダードサイズより少しだけ小ぶりなサイズ感。
デザインも華奢なので、実際の大きさよりコンパクトに感じられるのではないでしょうか。
圧迫感がなく、お部屋の雰囲気を明るくしてくれることでしょう。
正面から見ると猫脚がきゅっと外側にカーブしていて可愛いですよね…

白いピアノは基本的には特注品であることが多く、総数が少ないので頻繁に流通しているとは言い難いです。
こちらのW-116HCはカタログモデルですが、生産期間が短かったためやはり台数は少ないです。
気になるお客様はお早めに!

音色は明るく、白いピアノのまばゆさと相まって華やかな気分になります。
コロコロ転がるような高音が可愛らしく、なんともピアノを愛でたくなります。
何度も言いますが、思わずニッコリしてしまう可愛らしさです。
ピアノは楽器ですから、音色が好みに合うかももちろん大切なのですが、お部屋の雰囲気を大きく左右するサイズのものでもあるので、やはり見た目も大きなポイントになると思います。
黒いピアノをお探しのお客様もぜひ一度ご覧ください♪
皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。