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先生ご紹介コーナー♪file_14

先生ご紹介コーナー♪file_14

指揮(クラシック基礎など):津久井 豊 先生
みなさん、こんにちは。
三浦ピアノです。
少しずつ件数が増えてきました、「先生ご紹介コーナー」
どのようなコーナーなのか、少々ご案内を。
こちらの記事では、弊社三浦ピアノスタジオを使用してレッスンされているお客様(先生)をご紹介いたします。
お問合せ先なども掲載しておりますので、レッスンご希望の方やちょっとお問合せしてみたいという方は「三浦ピアノのブログを見た」と一言付け加えて直接お問い合わせいただければスムーズです。
記事の内容は、
・ひとことメモ(先生にお話を伺ったインタビュアーの感想を簡潔に記したメモ)
・アンケートの回答
・お持ちの方はホームページなどのURL
となります。
アンケートは、不公平の無いよう質問事項は共通です。
その上で、何か宣伝されたいアイテムがあれば記載させていただいております。
改ざんをしていない証として、アンケートの原本を最後に掲載しております。
※インタビュアーのメモが入ることもあります。
※今回、インタビュー後にメールでこちらより質問事項を送りご回答をいただいて
いますので、アンケート用紙の内容が反映されていない部分がございます。
それでは早速参りましょう!
14人目にして初♪指揮のレッスンです。
津久井 豊 先生(つくい ゆたか)です。


<インタビュアーのひとことメモ>
指揮者の先生のインタビューは初めてです!
スコア全体を把握し、演奏をまとめ上げる重要な役割である"指揮"。電車に乗っている時間など、空き時間を見つけてはスコアを見ているという津久井先生。「スコアを持たない日はありません」とのこと。先生の頭の中では常に曲が流れているのですね。
以下、お答えいただいたアンケートの内容です。
※所々、インタビュアーがインタビュー中に追記したものもございます。

~基本情報~
♪お名前
津久井 豊(つくい ゆたか)

♪お問合せ先
【Email】y.tenor@outlook.jp

♪先生の簡単な経歴やアピールポイント
桐朋学園大学にて指揮を学。
現在、都内中心にオーケストラや吹奏楽団、合唱団の指揮や大学、音楽教室等で指揮を行う。
【インタビュー時に追記:津久井先生が初めてご自分の指揮棒を買われたのは22~24歳頃。というのも、大学は最初から音楽大学へ行かれたのではなく、一般の大学を卒業後、改めて桐朋学園大学のオープンカレッジで指揮を学ばれたそうです。
指揮を始めたきっかけは、高校時代の部活動で合唱団に所属し、学年ごとに指揮者を立てることになっていて、そこで指揮を初めて振ることになり指揮の面白さに気付いたことから。
一般の大学時代に所属していた合唱サークルに来ていた先生が桐朋の先生だったので、桐朋学園大学を選ばれ、そのサークルの先生の教え子だったという先生から指揮を学んだとのこと♪ご縁が紡がれていく様が素敵ですね。
現在、講師として指導をされているだけでなく、数多くの演奏会もこなされていますが、「やはり、本番で演奏がうまくいったときの達成感や嬉しさは、舞台に立たないと味わえない!」と、ただただ練習しているだけでなく実際に舞台で指揮を振ることが大切であるとお話されていました。】



~レッスンについて~
①先生の専攻・分野は何ですか?
指揮(クラシック)
【インタビュー時に追記:クラシックというと幅広くなってしまいますが、だいたい古典派~ロマン派あたり。】

②レッスン内容を教えてください
指揮法指導
【インタビュー時に追記:レッスンの基本的な流れは、腕の動かし方から始まって、ピアノの演奏に合わせて振ってみる。基本的には音源を使うのではなく、生の演奏に合わせてみることが大事とのこと。「指揮って拍子がわかれば良いのではないの?」と甘く見ていると大間違い!シンプルですが、指揮の大切なポイントは"いかに皆にわかりやすく振れるか"
鏡を見て、自分の動きを客観的にとらえることも大切だそうです。】


③生徒さんの年齢層や対象者は?
20~50代、指揮を振る機会のある方々(学校の先生など)
【インタビュー時に追記:「学校の先生?」と思いましたが、多くを学ぶ教育学部課程では指揮についてはさらっとやるくらい…とのことで、吹奏楽部や管弦楽部の顧問となったときに、きちんと指揮ができるようにしたいと、先生からレッスンをお願いされるのだとか。その時々の曲を持ってきて課題にしている方が多いそうです。指揮は、"譜面を読んで頭の中で曲を再生できるか"など、基礎的なソルフェージュや楽典などの知識がないと学んでいくことが難しいため、基本的にはいきなり指揮をやるというよりも、昔に何かしら楽器をやられていた方が多いのだとか。】

④レッスンをしているときに、大切にしていることを教えてください。
いかに奏者にわかりやすい指揮になるかどうか。
【インタビュー時に追記:「指揮は単純明快でなければならない」とお話してくださいました。長く指揮を振っているような方でも、打点が曖昧だったり、余計な動きがついてしまうこともあるそうです。楽団によってカラーも違うし、指揮者に求めているものも異なるので、最初にそれをきちんと汲み取れないと信頼関係を築くことができない…どの楽器パートよりもレパートリーを多く持っていなければならない指揮者。大きなプレッシャーの中で活動されているのですね…】

⑤先生のレッスンの"ウリ"を教えてください。
クラシック中心ですが、ポップスや合唱曲など幅広く受け付けます。
【インタビュー時に追記:津久井先生のレッスンは、先生が課題曲を出すよりも、生徒さん側から「この曲を教えてください」と持ち込まれることの方が多いそうです。幅広いレパートリーを持っている先生だからこそ対応できるスタイルだと思います。】

⑥レッスン料やレッスン時間を教えてください。
¥8,000/回(1回1h)
【インタビュー時に追記:単発でも、続けて通っている人も基本的には金額設定は同じとのこと。オンラインレッスンもご対応されているので、詳しくは先生へ直接お問い合わせください。】

⑦ご自身が生徒だったとき、練習は好きでしたか・嫌いでしたか?どのように練習していましたか?
練習はあまり好きではなかったので、飽きたら曲を変えていました。
【インタビュー時に追記:指揮の練習は、考えることが多いのでかなり集中力が必要とのこと。そりゃ同じ曲ばかりやっていましたら飽きますよね…練習はあまり好きではなかったと言いつつも、毎日譜面を見て、電車の中などでは振り方をイメージしながら譜面を見ているとのこと。「指揮は頭をフル回転しどのパートの演奏者さんよりも汗だくになっているイメージですが、本番ではどのようなことを考えているのか」と尋ねましたら、「本番では考えることはせず"体が勝手に動くくらい叩き込んでいないと本番は迎えられない"」との回答が!日頃から譜面を見ることは欠かさないそうです。指揮者はイメージトレーニングも大切で、実際に手を動かせない場面でも"どのように曲を作り上げるか""どのように振れば良いか"と考えることはたくさん。何段もあるスコアをじっくり見ながら、指揮者の皆さんが今何を考えているのか、興味がわきました。】

~関連URL~
ホームページ
以上、津久井 豊 先生のご紹介でした♪
指揮を振るためには、単に拍子ををわかりやすく刻むだけではなく、多くを考え、すべての楽器パートへ目を配り、全員の感情を汲み取り、1つの形にまとめあげるという、とても大変な工程があることがわかりました。
そうやって多くの努力を積み重ね、楽団や合唱団のみなさんと曲を作り上げて、本番でうまく披露ができると、喜びもひとしお。
そんな指揮の素晴らしさや、面白さを津久井先生はレッスンで伝えてくれます。
大人の方だけでなく、部活動で指揮を振ることになった学生さんも受け入れされているそうですので、生徒指揮を任されたそこのあなた!ぜひお問合せしてみてはいかがでしょうか♪

~インタビューご協力、誠にありがとうございました。~

以下、津久井先生の直近のコンサート情報です♪
ぜひぜひチェックしてください!

【コンサート情報一覧】
・7/12(土) 第80回東京都合唱祭@第一生命ホール
詳細→東京都合唱祭連盟

・7/26(土)、7/27(日) NPO法人 Tokyo ope’lata第20回公演『魔笛』@杉並公会堂大ホール
詳細→Tokyo ope'lata

・9/20(土) 第17回みぞのくちジェントル・サウンズ吹奏楽団定期演奏会@エポックなかはら
詳細→みぞのくちジェントル・サウンズ
<お願い・注意事項>
♪ブログでご紹介させていただく先生方は、あくまでも弊社レンタルスタジオの「お客様」であり、(株)三浦ピアノに所属する講師・社員ではございません。レッスンに関する個別のお問合せには弊社ではご対応できませんので、先生方へ直接お問い合わせをお願いいたします。(一部、ご事情により直接のコンタクトが難しい先生は弊社が最初の窓口になる場合がございます)
♪弊社は、お客様よりスタジオ使用料以外に、斡旋料や紹介料などは一切頂戴いたしておりません。あくまでも、「ブログの記事を充実させるために、先生方(お客様)に弊社のインタビューにご協力いただく」という認識でおります。
♪特定の方を個人的にご紹介するのではなく、あくまでも「色んな先生を順次、ブログでご紹介して、レッスンご希望の方はお客様ご自身でコンタクトをとっていただく」というスタイルを取らせていただきます。