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会社紹介

美しい音色を支える技術

長いピアノづくりの歴史のなかで、たくさんの「傑作」がつくられてきました。
美しいピアノの音色は、まるでそれが生きているかのように私たちの耳に届き、感動を与えてくれます。
しかしその感動も、音色を保つための調律の技術がなければ、時とともに失われてしまうでしょう。
調律の技術は、感動的な表現の土台です。
三浦ピアノが大切にしているのは、美しい音色の土台となる、職人としての姿勢にほかなりません。

ピアノとの生活を充実させるために

どなたにもピアノに対する思い入れがあり、求めるものはさまざまです。
自分自身に馴染むピアノは、ストレスのない演奏はもちろん、それを所有していることそのものが、ひとつのよろこびとなり、暮らしを充実させてくれるものです。
三浦ピアノは、お客様の思いに寄り添いながら、調律師ならではの視点で、ピアノとのお付き合いをお手伝いさせていただきたいと考えております。

会社概要

法人名
株式会社 三浦ピアノ
代表者
三浦 徹
会社等法人番号
0100-01-007586(2010001007586)
東京都公安委員会許可
No.303310608959
資本金
1,000万円
本社
〒113-0033
東京都文京区本郷6-26-1
渋谷支店
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-14-6 平野屋ビル3F
主な取引先
(株)ヤマハミュージックジャパン、(株)コルグ、(株)河合楽器製作所、(株)学士会館精養軒、タイ王国大使館、スイス大使館 ほか(敬称略)
取引銀行
みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行
設立等
1925年4月 三浦 浩 三浦ピアノ店 創業
1953年4月 合名会社 三浦ピアノ店 設立
1960年4月 三浦ピアノ渋谷店 開設
1972年1月5日 株式会社 三浦ピアノ 組織変更
1975年4月 三浦 桂 代表取締役 就任
2006年2月1日 渋谷店移転
2007年10月20日 三浦 徹 代表取締役 就任

渋谷店

【住所】〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-14-6 平野屋ビル3F
【電話】03-3409-7641
【営業時間】店舗 9:30~19:00
スタジオ 9:00~21:00(電話受付は店舗と同)
【定休日】なし(原則無休で12/29~1/4のみ休業、
臨時休業はHP等にて案内)
【最寄駅】・半蔵門線、田園都市線、副都心線をご利用の場合、
「渋谷駅」B3番出口より徒歩2分
・銀座線、JR線「渋谷駅」より徒歩5分
・京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩10分

本郷店

【住所】〒113-0033
東京都文京区本郷6-26-1
【電話】03-3811-5906
【営業時間】店舗 9:00~17:30
【定休日】日曜祝日ほか、渋谷店にお問い合わせください
 (渋谷店は原則無休)

ピアノの選び方

  1. スタンダードな選び方は?

    一般的な傾向として、やはりサイズの大きなピアノほど、質の高い音色を奏でることができるとされています。
    サイズ以外の要件として、「設計」「材料の質」「部品の精度」「製作技術の高さ」なども挙げることができます。

    単純に楽器としてのパフォーマンスを求めるなら、アップライト(たて型)ピアノであれば、フルサイズ(高さ131cm)のピアノで、名の知れたメーカーのレギュラーモデルを新品で購入することが、間違いのない「スタンダードな選択」といえますが…



  2. “自分のピアノ”を選ぶ

    そもそも良いピアノとは何でしょうか?弾く曲によって、クラシック向きのピアノが必ずしもジャズ向きとは限らず、両方を兼ね備えているように思える場合も、主観的な感想を越えることはできません。
    その上、手持ちの楽器と異なりピアノは「据え置き」が基本ですので、設置するお部屋の条件によっても音色に影響を被ります。

    ピアノ選びでは「見た目」も無視できません。多くの方にとって、ピアノを実際に弾いている時間よりも、眺めている時間の方が長いのですから、ひとつの「家具」としてこだわることにも意味があります。

  3. こだわりたいポイントはどこ?

    「良いピアノ」の定義はさまざまです。まずは「自分にとって何が大切なのか」を思い浮かべてください。
    使用する目的や、演奏する方の経験やスタイルなど、もちろん価格の希望も含め、情報を明確にしてお店に伝えることで、ピアノ選びへのアドバイスも的確なものとなります。
    たとえばお子様のためにピアノを選ぶ際、「音の良いピアノを買ってあげたい」とお考えになるのは当然です。なのに当のお子様自身が「これがいい!」と、音より見た目でピアノを選んでそこから動かなかったら…。お子様にもよりますが、音色へのこだわりより、「このピアノが好き」「自分自身で選んだ」という気持ちを大切にして差し上げることが、練習するうえで励みとなることも多々あります。

  4. 「物選び」より「店選び」

    たとえ高価なピアノでも、調律師による定期的なケアなしにはその性能を維持できません。
    そのため、店の「ピアノに対する姿勢」が、長い目で見た時にはピアノそのものよりも重要とも言えます。
    店の姿勢をチェックするうえで、ポイントのひとつは「店頭の中古ピアノ」です。新品を購入する場合でも、店にある中古品の調律やメンテナンスの程度をチェックしておくと、その店の技術やアフターサービスの質を推測することができます。

    また、自社ブランドの「聞いたことのないような名前の製品」を強く勧めてくるお店や、やたらと大きな値引きをしてくるケース、妙に安いピアノにも注意が必要です。
    バーゲン会場など、たくさんのピアノが並ぶお店は壮観ですが、数が多ければ技術者の目が行き届かない可能性もあります。ピアノのことがわからないとおっしゃる方も、素人なりでかまいませんので、よくよく観察してみることが大切です。

  5. 中古ピアノは「年数」よりも「修理のやり方」

    中古ピアノをお求めになる方の多くが、「何年くらい使われたものか」ということを気になさいます。しかし本当に大切なのは、年式よりもレストア(修理)の方法です。
    ヴァイオリンをはじめとする木製の楽器で、名品と認められたものであれば、年式の古いものほど価値が高くなります。骨董的な価値だけでなく、木が年数を経て引き締まり、音色が熟成されていくためです。
    しかしピアノは近代楽器であり、複雑なアクションや多くの消耗部品をかかえています。そのため「古いほど味が出る」と単純に言えるものではなく、再生するためには高度の調整技術が必要になります。
    「中古再調整品」と書かれてはいても、店によっては「音合わせ」しかしていないこともしばしばです。そのため「年式が新しい」からといって安心できるわけではなく、「どのようなレストア作業が行われたか」ということがチェックポイントとなります。
    優れた技術で丁寧にオーバーホールされたピアノは、数十年の年月が経っていても新品同様の使い心地を取り戻すことができるのです。


  6. ピアノは調律師から買うのが一番

    当社の中古再調整ピアノは、すべてアクションを解体してオーバーホールされています。自社工場またはメーカー工場での整備を行っているため、安心できる優良なピアノをお求めいただけます。
    また当社の社員は全員が調律師ですから、中古ピアノを販売する際にも「その後のメンテナンスを自分が手がける」という心持ちでお話をしています。「その後」に対する責任がありますから、いい加減な売り方はできません。
    ピアノの特性や構造を誰より理解しているため、「購入時の話と実際のアフターサービスが違う」「買う時は安いけど、結局あとで修理代がたくさんかかる」といった心配もございません。工場経験を持つ技術者が、調律はもちろん修理全般にわたってサポートいたしますので、お客さまにとって長く満足できるサービスをご提供できると考えております。