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ヤマハ王道のきらびやかな音色が魅力♪U-1H

みなさん、こんにちは。

三浦ピアノです。

ヤマハの代名詞ともいえる黄金期のピアノU1Hが入荷です!

 

YAMAHA U-1H>※中古再調整品



高さ121cm/間口150cm/奥行61cm/重量217kg/1976年製



さて、何がヤマハの代名詞なのか?

ここでは製造された年代のことを指しています。

型番のU-1Hの末尾、製造番号の前にある"H"の部分のことです。



同じ年代でU-1が背の高さ121cm、U-2が127cm、U-3が131cmとなります。

そして、マイナーチェンジをすると末尾のローマ字が変わります。

「U(1/2/3)Hは良かったよね」と昔からやっている楽器店や調律師から厚い信頼を寄せられるこちらのシリーズ。

"昔からやっている"楽器店や調律師というのがポイントで、このピアノが新品として販売されていた当時を経験した上で、現在中古品で出回っている現在の状態を見て「高い評価」をしているので、その経験値が評価の裏付けとなります。

「ハズレを引きにくい」と言うと語弊がありますが、長い期間生産され続けたモデルなので品質が高く、安定しています。

ピアノを探していると「ヤマハは明るい音、カワイはやわらかい音」というイメージをたびたび耳にされるかと思いますが(実際にどうかは置いておいて…)、そこでイメージされる"明るい音"というのは、高度経済成長に伴い日本でもピアノの需要が高まった時期と重なる、まさにこのH世代のきらびやかな音色が作ったイメージなのではないかと思います。

今回入荷しましたこちらのU1Hも、華やかな音色がとても魅力的です。

音の芯がはっきりとしたつややかな音色で、特に中音~高音部の歌いあげるような響きは、新品とは一味違う、中古ピアノならではの響きの豊かさが味わえます。

ピアノ全体が、共鳴箱のように豊かに鳴っているのがご体感いただけると思います。

1970年代のピアノと聞くと「古そうだけど大丈夫?」と不安になるかもしれません。

ピアノは年代に関係なく、きちんと手入れをしてあげないとそのピアノ本来の良さは発揮できません。

年数が経てば経つほど手間がかかってくる部分はありますが、そこは技術者の腕の見せ所ですね。

ぜひ、店頭で演奏してみてください。

中古ピアノの良さがよくわかる1台に仕上がっております。

みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。

 
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