新品・コンパクトなサイレントピアノ♪ヤマハ b-113SC2
三浦ピアノです。
渋谷店に展示しているピアノの情報をお伝えします。
<ヤマハ b-113SC2>※新品
ヤマハの現行品の中で最もコンパクトなアップライトピアノにヤマハの消音機能が付いたサイレントピアノ♪(※サイレントピアノはヤマハの商標登録です)
高さ113cm/間口149cm/奥行53cm/重量198kg/2020年製

背の高さ113cmのコンパクトサイズ。
背の高さだけでなく、なんと驚きの奥行53cm!!!※一般的なピアノの奥行は60cm~65cm前後
ほっそりした脚は、昔ながらのピアノの形を踏襲しながらもスタイリッシュですっきりしたイメージに。
小柄ながら「ピアノらしい存在感」はばっちりです。

ただコンパクトなだけじゃありません。嬉しい機能も充実。
まずは、鍵盤蓋を閉める時にうっかり手を離してしまっても、鍵盤蓋がゆっくり閉まるソフトランディング機構付き。
→
→
→
→
更には、“屋根を少し開けたままの状態”を保てるトップサポートも付いています!
<通常の状態>

↓
<トップサポート利用時>

小型のピアノは、楽器の構造上 音が響きすぎてしまったりきつく感じることも多いのですが、こちらのピアノは意外にも柔らかめの音色で、優しく音が響きます。
屋根を開けてみると音の広がり方が変わりますので、もっと迫力が欲しい!と思ったときは屋根を開けてみてください。
音の響き方・広がり方が変わるとまた一味も二味も違った楽しみ方ができますよ♪
さて、b113SC2はサイレント機能付きなので、夜遅くに練習したいときにも便利です。
通常のピアノの真ん中のペダルは弱音ペダルになっており少し音が小さくなりますが、ヤマハのサイレントピアノは真ん中のペダルを踏むことで音が完全に消えます。
→ 
ペダルを踏むと、画像の矢印の部分(ミュートバー)が少々手前に動きます。
上から見て、銀色のレールがハンマーより少し向こう側にはみ出していたのが、すっぽりハンマーの下に納まります。
→ 
ミュートバーがハンマーに近くなりましたね。
ハンマーが弦を打つ前にこのバーで止まることで、音が消えます。
→ 
鍵盤の下には光センサーが設置され、そのセンサーで鍵盤の動きを読み取り、電子音に変換します。

音色の選択などはこちらのスイッチボックスで行います。

薄型で目立ちにくく、外観のピアノらしさを損ねたくないというヤマハのこだわりを感じますね。
ボタンは底面についています。

近年、住宅事情などから需要が高まりつつある小型のピアノ。
インターネット上にも情報が溢れているので「小型のピアノ」と検索すると、ネガティブな情報も多々出てくることと思われます。
特にインドネシア製というだけでb-113は結構な言われよう…なこともあったりします。
弊社は、社員全員がピアノ調律師ですので、ピアノの販売・ご案内をするのももちろん調律師です。
技術者ならではの視点でそれぞれのピアノの強み・弱点をご案内いたします。
b-113が気になっているもののインターネット上での評判が気になる方は、ぜひ現物をご覧になって実際に弾いてみてください。(こちらのピアノに限ったことではありませんが。)
電子ピアノのようなコンパクトさでありながら、「きちんとした本物のピアノの良さ」をご体感いただけると思います。
一般論として、小型のピアノが大型のピアノに対して“楽器としてのパフォーマンス”が敵わない部分があることは確かです。
しかし、ピアノには1台1台そのピアノにしかない良さがあり、お客様にとって必ずしも「大きいピアノが絶対おすすめです」とも限らないかもしれません。
また、消音機能についても、アコースティックの楽器にデジタルの機械を取り付けることに対してマイナスイメージが先行してるコメントもお見掛けします。
確かに影響はゼロではありません。しかし、お客様によりその許容範囲は異なり「音が出せない環境下だけど、なるべく本物に近いタッチで弾きたい」というお客様も多くいらっしゃいます。
弊社は消音ピアノ(サイレントピアノ)の発売当初より取り扱いをしており、他社メーカーの後付け消音ユニットの開発に携わったこともございます。
多くの経験や研究を重ねてきた弊社ならではのご案内をさせていただければ幸いです。
ちなみに、皆様、消音ピアノっていつからあるかご存知ですか?
さも新参者のような扱いを受けている場面もございますが、実はもう30年近く前から日本国内では出回っています。
遡れば海外ではもっと古くから存在します。
発売当初はピアノの調整を損ねざるを得ない部分があったのは確かです。
しかしながら、日本の高い技術力を駆使し各メーカーがモデルチェンジを重ねて、電子音の質の高さやタッチ感を磨き、ピアノの調整への影響が小さくなってきたことも事実です。
置き場所の問題や音出しできる時間の短さなど、現代の住宅事情にも上手く合致したb-113SC2。
コンパクトで、サイレント機能も付いていて、ちゃんと本物のピアノ!…気になるお客様も多いのではないでしょうか。
ここまで長々とお付き合いいただいたのですが、つまるところは何事も百聞は一見に如かずです。
それぞれのピアノの得意とする部分・苦手とする部分、メリット・デメリット、全てにおいて公平な目線で、営業者目線ではなく技術者目線でご提案させていただきます。
「試しに弾いてみたい」「ピアノってどんなものがあるの?」そんな気軽な気持ちでご来店いただければ幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
※現在、新型コロナウイルスの影響によりヤマハbシリーズの納期は2021年4月以降が目安となっており、お届けまでお時間を頂戴しております。(2020/11/2現在)
ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます。
渋谷店に展示しているピアノの情報をお伝えします。
<ヤマハ b-113SC2>※新品
ヤマハの現行品の中で最もコンパクトなアップライトピアノにヤマハの消音機能が付いたサイレントピアノ♪(※サイレントピアノはヤマハの商標登録です)
高さ113cm/間口149cm/奥行53cm/重量198kg/2020年製

背の高さ113cmのコンパクトサイズ。
背の高さだけでなく、なんと驚きの奥行53cm!!!※一般的なピアノの奥行は60cm~65cm前後
ほっそりした脚は、昔ながらのピアノの形を踏襲しながらもスタイリッシュですっきりしたイメージに。
小柄ながら「ピアノらしい存在感」はばっちりです。

ただコンパクトなだけじゃありません。嬉しい機能も充実。
まずは、鍵盤蓋を閉める時にうっかり手を離してしまっても、鍵盤蓋がゆっくり閉まるソフトランディング機構付き。





更には、“屋根を少し開けたままの状態”を保てるトップサポートも付いています!
<通常の状態>

↓
<トップサポート利用時>

小型のピアノは、楽器の構造上 音が響きすぎてしまったりきつく感じることも多いのですが、こちらのピアノは意外にも柔らかめの音色で、優しく音が響きます。
屋根を開けてみると音の広がり方が変わりますので、もっと迫力が欲しい!と思ったときは屋根を開けてみてください。
音の響き方・広がり方が変わるとまた一味も二味も違った楽しみ方ができますよ♪
さて、b113SC2はサイレント機能付きなので、夜遅くに練習したいときにも便利です。
通常のピアノの真ん中のペダルは弱音ペダルになっており少し音が小さくなりますが、ヤマハのサイレントピアノは真ん中のペダルを踏むことで音が完全に消えます。


ペダルを踏むと、画像の矢印の部分(ミュートバー)が少々手前に動きます。
上から見て、銀色のレールがハンマーより少し向こう側にはみ出していたのが、すっぽりハンマーの下に納まります。


ミュートバーがハンマーに近くなりましたね。
ハンマーが弦を打つ前にこのバーで止まることで、音が消えます。


鍵盤の下には光センサーが設置され、そのセンサーで鍵盤の動きを読み取り、電子音に変換します。

音色の選択などはこちらのスイッチボックスで行います。

薄型で目立ちにくく、外観のピアノらしさを損ねたくないというヤマハのこだわりを感じますね。
ボタンは底面についています。

近年、住宅事情などから需要が高まりつつある小型のピアノ。
インターネット上にも情報が溢れているので「小型のピアノ」と検索すると、ネガティブな情報も多々出てくることと思われます。
特にインドネシア製というだけでb-113は結構な言われよう…なこともあったりします。
弊社は、社員全員がピアノ調律師ですので、ピアノの販売・ご案内をするのももちろん調律師です。
技術者ならではの視点でそれぞれのピアノの強み・弱点をご案内いたします。
b-113が気になっているもののインターネット上での評判が気になる方は、ぜひ現物をご覧になって実際に弾いてみてください。(こちらのピアノに限ったことではありませんが。)
電子ピアノのようなコンパクトさでありながら、「きちんとした本物のピアノの良さ」をご体感いただけると思います。
一般論として、小型のピアノが大型のピアノに対して“楽器としてのパフォーマンス”が敵わない部分があることは確かです。
しかし、ピアノには1台1台そのピアノにしかない良さがあり、お客様にとって必ずしも「大きいピアノが絶対おすすめです」とも限らないかもしれません。
また、消音機能についても、アコースティックの楽器にデジタルの機械を取り付けることに対してマイナスイメージが先行してるコメントもお見掛けします。
確かに影響はゼロではありません。しかし、お客様によりその許容範囲は異なり「音が出せない環境下だけど、なるべく本物に近いタッチで弾きたい」というお客様も多くいらっしゃいます。
弊社は消音ピアノ(サイレントピアノ)の発売当初より取り扱いをしており、他社メーカーの後付け消音ユニットの開発に携わったこともございます。
多くの経験や研究を重ねてきた弊社ならではのご案内をさせていただければ幸いです。
ちなみに、皆様、消音ピアノっていつからあるかご存知ですか?
さも新参者のような扱いを受けている場面もございますが、実はもう30年近く前から日本国内では出回っています。
遡れば海外ではもっと古くから存在します。
発売当初はピアノの調整を損ねざるを得ない部分があったのは確かです。
しかしながら、日本の高い技術力を駆使し各メーカーがモデルチェンジを重ねて、電子音の質の高さやタッチ感を磨き、ピアノの調整への影響が小さくなってきたことも事実です。
置き場所の問題や音出しできる時間の短さなど、現代の住宅事情にも上手く合致したb-113SC2。
コンパクトで、サイレント機能も付いていて、ちゃんと本物のピアノ!…気になるお客様も多いのではないでしょうか。
ここまで長々とお付き合いいただいたのですが、つまるところは何事も百聞は一見に如かずです。
それぞれのピアノの得意とする部分・苦手とする部分、メリット・デメリット、全てにおいて公平な目線で、営業者目線ではなく技術者目線でご提案させていただきます。
「試しに弾いてみたい」「ピアノってどんなものがあるの?」そんな気軽な気持ちでご来店いただければ幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
※現在、新型コロナウイルスの影響によりヤマハbシリーズの納期は2021年4月以降が目安となっており、お届けまでお時間を頂戴しております。(2020/11/2現在)
ご理解・ご了承のほどお願い申し上げます。
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